サービス残業の平均時間は? 100時間?200時間?

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会社員の半分強がサービス残業に従事している日本社会。
おかしいことはともかくとして、
いったいサービス残業の平均時間とはどのくらいなのか調べてみました。

過労死の基準は月80時間以上の残業

厚生労働省の過労死ガイドラインによると、
脳血管疾患及び虚血性心疾患(脳溢血・脳梗塞、心筋梗塞ほか)等で死亡した場合、
「2か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね80時間を超える」時間外労働、
「1か月間におおむね100時間を超える」を時間外労働が
あったときには、その関連性が大いに認められるとしています。

つまり、長期にわたって月80時間以上、または短期間に月100時間以上残業をして
脳卒中や心臓病を発症したときには、
まず残業による過労が原因として認められるわけです。
仮に200時間というのはもはや狂気のさたですね。

この基準は時間外手当を支払った企業にも適用されます。
ですから日常的に月80時間以上のサービス残業をさせる企業は、
ブラック中のブラック企業だといえるわけです。

サービス残業の平均時間

では実際に日本の会社員が、月平均どのくらいサービス残業をやっているか調べてみましょう。

次のデータは日本労働組合連合会、
いわゆる連合が発表した男女3,000人全体の
月のサービス残業時間の内訳です。


  • 10時間未満 59.7%
  • 10時間~20時間未満  16.8%
  • 20時間~30時間未満  8.3%
  • 30時間~40時間未満  4.9%
  • 40時間~50時間未満  2.9%
  • 50時間~60時間未満  2.5%
  • 60時間以上      5.0%

こうしてみると意外と皆さんサービス残業の時間が少ない。

10時間未満が約60%、20時間未満が約17%ですから、
平均時間としてはせいぜい月10時間程度でしょう。

60時間以上はわずか5%なので、
もし当たり前のように月60時間以上サービス残業をしている場合は、
完全にブラック企業の術中にハマっています。

 

ブラック企業のいいなりにならないためには、
我々は自ら会社に頼らず自衛する手段を講じるべきです。

会社以外に収入源を確保して
いつでも辞められる状態をつくるのが一番理想です。

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